2009-02-02 ◆1-3月期純雇用見通し指数30%ダウン 【ニューデリー】2009年1-3月期の純雇用見通し(NEO:Net Employment Outlook雇用増加を予想する雇用主のパーセンテージから雇用減少を予想する雇用主のパーセンテージを差し引いた値)指数は34%と、前四半期に比べ30%ダウン、純事業見通し(NBO:Net Business Outlookビジネスの拡大を予想する事業主のパーセンテージからビジネスの縮小を予想する事業主のパーセンテージを差し引いた値)は、2008年10-12月期の50%から2009年1-3月期の6%に急降下した。 エコノミック・タイムズが1月29日伝えたところによると、地場人材斡旋会社TeamLease Services Private Limitedの最新『TeamLease Employment Outlook』報告書は以上の数字を掲げ、景気後退に小康の兆しは見えず、ビジネスと雇用の先行き不透明は次期四半期も持続するとコメントしている。 業種別に見ると、テレコム業界のNEOは前四半期と同じ60%の高水準を維持、情報技術対応サービス(ITES)の53%がこれに続いた。しかしインフラストラクチャー部門のNEOは前期の62%から26%に急降下し、同業界の受けた打撃の大きさを窺わせた。 都市別では、アンドラプラデシュ州HyderabadのNEO落ち込み幅が50%と最大で、西ベンガル州Kolkataの41%が続いた。 2009年1-3月期の事業見通しには、2008年10-12月期に生じた一連の社会経済的災害の影響が色濃く、短期的にポジティブな見通しを示す業種は後竄チた。取り分けインフラストラクチャー部門は132%の最大の落ち込みを見た。とは言えテレコム業界の受けた打撃は最も軽微で、これは主に同業界が国内市場に大きく依存しているためと見られる。またアウトソーシング・ビジネスの不振は底入れした感があり、今後一層の落ち込みはなさそうだ。 雇用動向を階層別に見ると、エントリーおよびジュニア・レベルの雇用が下降した反面、ミドルおよびシニア・レベルの雇用に拡大の兆しが見られる。