2009-02-04 ◆12月の輸出、連続3ヶ月マイナス成長記録 【ニューデリー】インドの昨年12月の輸出額は126億9000万米ドルと、前年同月の128億2000万米ドルに比べ1.1%減少、連続3ヶ月のマイナス成長を記録した。しかし昨年10月以来の急降下に比べ、落ち込み幅はゆるやかになっている。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが2月3日伝えたところによると、12月の輸入は前年同月の186億米ドルから202億5000万米ドルに8.8%増加した。ルピーの対米ドル相場の下降を背景に輸入の伸びも鈍化した。この内、石油輸入は同68億2000万米ドルから47億1000万米ドルに30.9%減少、非石油輸入は同544億2000万米ドルから788億2000万米ドルに44.8%増加した。この結果貿易収支の赤字は75億米ドルにとどまった。 年初9ヶ月(2008/4-12)の輸出額は前年同期の1127億4000万米ドル/45万4997クローから1319億9000万米ドル/58万5594クローに、米ドル建てで17.1%、ルピー建てで28.7%の伸びを見た。 年初9ヶ月の輸入は1717億1000万米ドル/?から2258億米ドル/100万3047クローに、米ドル建てで31.5%、ルピー建てで44.8%の伸びを見た。この結果、年初9ヶ月の貿易赤字は前年同期の589億米ドルから938億1000万米ドルに拡大した。 エコノミック・タイムズが2日報じたところによると、商務省のG K Pillai次官はPTI通信に、1月の輸出が22%下降するとの見通しを語った。これは予想をはるかに上回る大幅な落ち込みだが、第3四半期の輸出注文は低調だった。この結果、今会計年度通年の輸出額は多くても1700億米ドルにとどまる見通しだ。インド政府は2007-08年の輸出実績1620億米ドルをベースに、2008-09年の輸出目標を2000億米ドルに設定していた。