2009-03-09 ◆自動車部品産業、今年は一桁成長に:Acma 【チェンナイ】自動車部品製造業者協会(ACMA:Automotive Component Manufacturers' Association)の予想によれば、自動車部品業界の今年(2008-09)の売上げの伸びは6%、輸出の伸びは5.5%にとどまり、前年実績の各20%と24%の伸びに比べ顕著に鈍化する見通しだ。 エコノミック・タイムズが3月6日報じたところによると、自動車部品業界の成長率を過去10年来の最低レベルまで鈍化させた理由としては、流動性逼迫と不良在庫の急増、そして輸出注文のリスケジュールが挙げられる。 インド自動車部品産業の市場規模は180億米ドルほどだが、2008-09年売上げは10億米ドルほど拡大するものと見られる。ピークの2005-06年の売上げと輸出は各38%と47%の成長を記録しており、今年の低調な予想成長率は市況の急速な落ち込みを裏付けている。 某ベアリング会社幹部によると、日系多国籍企業はローカル・コンポーネントの品質に依然として不安を抱いているが、円高から否応なく地元での調達に転換している。特にスチール・コンポーネントは酸素含有率の面で基準を満たしていないと言う。 市況のピーク時には中小企業が成長の原動力を務め、月額賃金は6000ルピーに達したが、ACMAの報告によると、2008年9-12月の間に臨時工V万人が解雇された。この種の給与レベルの労働者は農業や建設部門に転職可能だが、技術労働者が転職するのは極めて難しいと言う。