2009-03-20 ◆インフレ率過去最低の0.44%に 【ニューデリー】卸売物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は3月7日までの1週間に、前週に記録したほぼ7年来最低の2.43%から20年来最低の0.44%に急降下、一気にデフレに突入しそうな勢いを見せている。 デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが3月19日伝えたところによると、食品、燃料の値下がりに加え、比較対象になる昨年同期のインフレ率が7.78%と、高水準だったことも、インフレの鎮静に拍車かけたものと見られる。アナリストらはインフレ率がマイナスになるのは時間の問題と評するとともに、中央銀行が金利を一層引き下げ、景気浮揚に本腰を入れるものと見ている。 食品カテゴリーでは、ヒヨコマメが5%、茶/果実/野菜が各3%、それぞれ下降したが、緑豆/海水魚は各2%値上がりした。 燃料/照明/潤滑油カテゴリーでは、ジェット燃料/農業用電力が各8%、軽ディーゼル油が7%、それぞれ値下がり、ナフサ/燃料油(furnace oil)/家庭用電力は値上がりした。