2009-03-23 ◆OLPC、年内にノートPC300万台販売目指す 【ニューデリー】マサチューセッツ工科大学傘下の非営利組織One Laptop Per Child (OLPC)は、2009年末までにインドで300万台のノートブック・パーソナル・コンピューター(ノートPC)を販売する計画だ。 インディアン・エクスプレスが3月19日報じたところによると、OLPC IndiaのSatish Jha社長兼CEOはこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、同社は2008年半ばからインドにおけるパイロット計画に着手、これまでにデリー/ウッタルプラデシュ州/マハラシュトラ州/カルナタカ州の学校6校にノートPC約1000台を販売した。価格は1台1万5000ルピー(US$291)。既に都市部の複数の学校に約100万台を販売するパイプが敷かれている。 プロジェクトの目的は、インドのデジタル格差をなくすことで、企業界に賛助を求めている。1ヶ村におけるプロジェクト・コストは約50万ルピー(US$9690)で、1企業が10ヶ村のプロジェクトに賛助するとすれば、1ヶ村400~500人の生徒が恩恵を受けるため、短期間に膨大な児童がノートPCを手にすることができる。OLPCは地方政府にも働きかけており、良好な反応を得ている。とは言えまだ地方政府との交渉は妥結していない。 ノートPCの製造は台湾企業Quanta Computerに委託している。同社は世界最大のノートPC製造会社に数えられると言う。