2009-03-27 ◆3年内にNanoを米国に輸出 【ムンバイ】Tata Motors Ltd(TML)はNanoのデザインを改め、3年内に世界最大の自動車市場米国に輸出する計画だ。TMLは3月23日、マハラシュトラ州MumbaiでNanoを発売するとともに、以上の計画を明らかにした。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが3月24日伝えたところによると、TMLのRatan Tata会長とRavi Kant重役(MD)はこの日記者会見し、以上の抱負を語った。それによると、米国の排ガス基準や安全基準を満たすため、デザインにある種の改良を加える必要がある。またより強力なエンジンを搭載する可能性も検討している。 ジュネーブのモーター・ショーに出展したNanoの欧州バージョンは2011年に発売する。インド市場のニーズに全面的に応じるためには、なお多くのなすべきことがあるため、中国市場に輸出することは今のところ考えていない。 当初、Nanoのマザー工場を建設する予定だった西ベンガル州Singurでは、なお工場の移転作業を進めているが、何れは東部にも工場を設ける必要があると見ている。 グジャラート州Sanandの新工場におけるNanoの生産は2010年初めに開始する予定だ。TMLは向こう3年間に市場に投入するNano新バージョンの検討を進めており、これにはディーゼル・バージョンも含まれる。 乗用車の国内市場は昨年12月以来、回復基調にあるが、昨年同期のレベルにはまだ達していない。政府がインフラ領域に膨大な資金を投入していることもあり、商用車市場も追って復調するものと見られる。 Bharat Stage?IIIおよびBharat Stage?IV排ガス基準対応の2気筒624ccMPFI(multi-point fuel injection)ガソリン・リア・エンジンを搭載したNanoのスタンダード・モデルは3カラーを選択でき、HVAC(heating/ ventilation/ aircon)/ツートーン・カラー・シートのCXモデルは5カラーを選べる。トップ・エンドのLXモデルはセントラル・ロキング/フロント・パワー・ウィンドーが装備されている。ベイシック・モデルの工場出荷価格は11万3000ルピー(US$2577)。 ちなみにカルナタカ州Bangaloreにおける予想オンロード価格(on-road price = Ex-ShowRoom Price + Road Tax + Insurance + Service Charges)は、Base Model Nano Std13万5000ルピー(US$2616)、Topend Nano LX21万5000ルピー(US$4167)。予約注文価格は、Nano Std9万5000ルピー(US$1841)、Nano LX14万ルピー(US$2713)。