2009-03-27 ◆Essar、Vadinar製油所拡張計画延期 【チェンナイ】Essarグループは、グジャラート州Vadinar製油所の年産能力を現在の1250万トンから二期に分けて3400万トンに拡張する計画を、様々な原因から少なくとも8ヶ月延期する方針を決めた。 インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが3月22日報じたところによると、Essar GroupのShashi Ruia会長は21日に催されたEssar Steelの第2スチール・サービス・センター開所式の席上以上の消息を語った。それによると、拡張資金60億米ドルの内、34億米ドルの借款アレンジは既に完了しているが、着工を見送った。現在、製油所は日量20万バレル強の原油を処理でき、拡張計画が完了すると日量75万バレルを処理できるようになる。 世界の既存製油所を買収する可能性に関して、Ruia会長は「製油事業を拡張する意欲はあるが、現在の価格水準は、買収の採算性を保証しない。今最も重要なことは、流動性を維持すること」と語った。ミャンマーに保持する2つの石油鉱区については、「神の思し召しさえあれば、直ちに探査を開始する」とコメントした。 同氏によると、鉄鋼ビジネスは、今後2~3ヶ月内に安定し、需要が回復、そフ後価格も底入れするものと見られる。カナダ製鉄所の買収は、先端技術へのアクセスを保証し、インド国内の製鉄所にこうした技術を応用することを可能にする。 鉄鉱石については、国営National Mineral Development Corporation (NMDC)と1000万トンの長期購買契約を結んだ。国内の鉄鉱山を買収する可能性も検討しているが、既存制度の下では容易でない。目下複数の州政府と鉄鉱山のリース交渉を進めている。 グジャラート州Haziraと、オリッサ州、そして米国における製鉄設備の増設計画はスケジュール通り進んでいる。 通信事業におけるVodafoneとの提携は満足している。持ち分をもう10%ほど拡大したい気持ちもあるが、それには数十億米ドルを要し、それほど資金にゆとりがあるなら他の領域に投資した方が賢明と言う。