2009-03-30 ◆V-Guard、2工場設け電力ケーブル市場開拓 【チェンナイ】ケララ州Kochi拠点の指導的電機メーカーV-Guard Industries Ltd(VGIL)は、タミールナド州Coimbatoreとウタラーカンド州に2工場を設け、電力ケーブル製造事業に進出、年商8000クロー(US$15.50億)の電力ケーブル市場の開拓に乗り出した。 インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが3月26/27日報じたところによると、VGILのMithun Chittilappilly重役(ED)はこのほど記者会見し、以上の計画を語った。それによると、既存のポンプおよびスタビライザー工場の向かいの25エーカーの土地に22クロー(US$426万)を投じて設けた6万平方フィートのコインバトール工場は来週商業運転を開始する。ポリ塩化ビニール(PVC:polyvinyl chloride)被覆もしくは架橋ポリエチレン(XLPE:Crosslinked Polyethylene)被覆のアルミニウム・ケーブルを年間3000トン、銅ケーブルを年間300トン製造する能力を備える。 ウタラーカンド工場は2期に分けて建設され、建設費は23クローと見積もられる。第1期工事では年間1200トンの銅ケーブル生産能力が備えられ、2年後に着手される第2期工事では、生産能力が2倍に拡大される。 両工場は向こう2年間に200クロー(US$3876万)の売上げを実現するものと予想される。 広範な流通網と幅広い製品品目を整え小売りビジネスに乗り出したVGILは、向こう2年間にラミネート・チューブ・ケーブル(LT cable)市場の大きなシェアを占めることを目指している。 スタビライザー市場のリーダーシップを握る同社は、最近LCDテレビジョン用デジタル・モービライザーを、またソーラ湯沸かし器用の真空管式集熱器を、それぞれ発売、300~1400VAの家庭用デジタルUPSシステム市場にも参入した。 VGILはヒマチャルプラデシュ州に電気湯沸かし器の製造施設を建設中で、6~8ヶ月以内に稼働する新工場では、湯沸かし器の他、扇風機も製造される。 VGILの今会計年度売上げは昨年比15%増の315クロー(US$6105万)と見積もられ、来年の売上げは420クロー(US$8140万)を見込んでいる。