2009-03-30 ◆医薬品小売り販売2月に13.3%成長 【ニューデリー】インドの医薬品小売り販売は2月に健全な前年同月比13.3%の成長をとげ、2853クロー(US$5.53億)に達した。 エコノミック・タイムズが3月24日、市場調査会社ORG IMSのデータを引用し報じたところによると、インドの医薬品小売り販売は2008年10月にかつてない1.2%のマイナス成長を記録、同業界は景気変動の影響を受けにくいと見られていただけに、関係方面にショックを与えた。しかしその後、昨年11月には6.3%、昨年12月には13.3%、そして今年1月には14.4%の成長を回復していた。 ORG IMSのデータは仕入れ業者(stockists)レベルの数字で、全国フ50万店以上にのぼる薬局における販売ではない。また病院や医療機関に対する年間7000クロー(US$13.57億)前後の医薬品販売も含まれていない。 企業別市場シェアは、①Cipla5.55%、②Ranbaxy4.84%、③GlaxoSmithKline4.42%で、2009年2月までの12ヶ月間についても①Cipla5.31%、②Ranbaxy5.01%、③GlaxoSmithKline4.31%と、トップ3の順位は変わっていない。4位にはトップ20社中最大の伸びを実現したPiramal Healthcareが浮上した。一方、Pfizer Indiaの市場シェアは2.21%、Wyethは0.81%、Sanofi Aventis Indiaのそれは2.25%(12位)、Schering Ploughのそれは0.79%(35位)だが、これらの企業は、国際舞台における合併買収が完了した際には、上位に浮上するものと見られる。 製品別売上げでは、Pfizerの咳止めシロップCorexの2月の売上げが14.7クロー(US$285万)と、トップの座を維持した。また心血管治療薬と全身性抗感染薬(systemic anti-infective)領域の薬品が最も高い二桁成長を記録した。