2009-04-06 ◆2月の輸出21.7%下降 【ニューデリー】インドの2月の輸出貿易は、世界的景気後退でインド産品に対する需要が減退したことから連続5ヶ月のマイナス成長を記録、昨年同月の152億2100万米ドルから119億1300万米ドルに21.7%減少した。 エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが4月1/2日、商工省の発表を引用し伝えたところによると、2月の輸出はルピー建てでは5万8685クローと、昨年同月に比べ3%減少した。 2月には輸入も168億2000万米ドルと振るわず、昨年同月の2193億3000万米ドルに比べ一層大幅な23.3%の落ち込みを見た。石油の輸入は昨年同月の77億1000万米ドルから40億5000万米ドルに47.5%、非石油輸入は同142億2000万米ドルから127億7000万米ドルに10.2%、それぞれ減少した。この結果、貿易赤字は49億米ドルと、1月の61億米ドルに比べ顕著に縮小した。 今年初11ヶ月(2008/4-2009/2)の輸出は前年同期の1458億7800万米ドルから1566億米ドルに7.3%、輸入は同2280億8100万米ドルから2716億8700万米ドルに19.1%、それぞれ拡大した。年初11ヶ月の貿易赤字は前年同期の822億300万米ドルから1150億9000万米ドルに40.2%増加した。 この結果、今年通年の輸出成長率は良くても一桁台の伸びにとどまる見通しだ。政府が最近下方修正した通年の輸出目標1750億米ドルを実現するには、3月に6.66%の成長を遂げる必要があるが、難しそうだ。計画委員会(Planning Commission)は最近の報告書において来年(2009-10)の輸出成長率も3%にとどまると予想している。