2009-05-08 ◆世界の投資家がKisan農業特区に関心 【ニューデリー】肥料協同組合Indian Farmers Fertiliser Co-operative(Iffco)がアンドラプラデシュ州Nelloreの2800エーカーの土地に開発を計画する農業パーク・プロジェクト『Kisan SEZ』にオランダ、イスラエル、イタリア等の投資家が強い関心を示している。 エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが5月2/3日報じたところによると、IFFCOのU S Awasthi重役(MD)とRakesh Kapur副MDは当地で催された投資家会議の席上、以上の消息を語った。 それによると、投資家らが関心を示した領域には、温室栽培、酪製品の製造・加工、ハイエンド家禽製品の加工、野菜・果実の加工、米の加工、バイオマス発電が挙げられる。地元の著名な果実・野菜貿易商は果実加工施設を設ける計画の事業化調査に着手、地元の複合企業は総合的酪農園の経営を目指し、国際的な技術パートナーとの協議を進めている。オランダとイスラエルの企業は、温室栽培と総合家禽製品プロジェクトを手がけるため、地元パートナーを物色している。既にKisan SEZの開発に着手したIFFCOは、SEZ内の個々のプロジェクトにも出資する用意がある。 当該SEZは国道5号線(National Highway No-5)沿いに位置し、タミールナド州Chennaiまで約3時間、アンドラプラデシュ州Krishnapatnam港まで30分の距離にある。 SEZ内にはハブ&スポーク・コンセプトに基づき村落単位の108の農村変貌センター(RTC:Rural Transformation Centers)が設けられ、農民と需要サイドがリンクされる。RTCは農産品集配センターの役を務めるだけでなく、展示会の開催や品質管理も行う。 Kisan SEZプロジェクトは5000人以上に就業機会も提供する見通しだ。IFFCOは各種農民訓練センターを設けることも計画していると言う。