2009-06-02 ◆PC市場底入れ? 【バンガロール】2009年第1四半期(2009/1-3)のパーソナル・コンピューター(PC)出荷台数は167万9000台と、前年同期の207万2000台に比べ19%減少したが、前期(2008/1-12)比では7%の増加を見た。 ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月27/28日、市場調査会社IDCの報告を引用し報じたところによると、2008年10-12月期のPC出荷台数は前年同期に比べ22.7%の落ち込みを見ていた。 2009年第1四半期のデスクトップPCの出荷台数は121万台と、前年同期に比べ18%ダウンしたが、前期に比べ9%アップした。2009年第1四半期のラップトップPCの出荷台数は46万6000台と、前年同期に比べ21%ダウンしたが、前期に比べ3%アップした。 これによりインドのPC据え付け台数は3600万台をマーク、普及率も2007年第1四半期の国民50人に1台から30人に1台に改善した。 インド・クライアントPC市場の2009年第1四半期のトップ・プレーヤー3社は、①ヒューレット・パッカード、②HCL、③Dellだった。 IDC IndiaのSumanta Mukherjee調査主任は、インドPC市場は底入れした感があるとしている。同氏によると、政府による、教育プロジェクトや電子政府プロジェクトに関連した支出の拡大が見込まれる。今後の市況の回復は、このほど発足した新政権がどれほど早くビジネスを立て直すことができるかにかかっていると言う。