2009-06-02 ◆バイク100cc市場の競争再燃 【ニューデリー】Honda Motorcycle & Scooter India Ltd(HMSI)とBajaj Auto Ltd(BAL)は今年揃って、743万7000台のインド二輪車市場の半ばを占める100ccモーターサイクル・セグメントに新モデルを投入、マーケット・リーダーHero Honda Motors Ltd(HHML)の牙城で雌雄を争う。 エコノミック・タイムズが5月28日報じたところによると、HMSIは今年後半に100ccモデルを4万~4万5000ルピーで発売する。HMSIの青山真二社長兼CEOによると、同社はアグレッシブな価格と斬新さを梃子にエントリー・レベル市場を開拓する計画で、インド市場に照準を合わせた100ccバイク新モデルを開発している。新モデルを既存100ccモデルとは全く異なるものにし、姉妹会社HHMLとの直接対決を避ける。品質面で顧客の満足を得ることに照準を合わせ、ボリュームを競う考えはないと言う。 ちなみにHHMLの360万台の年間販売台数の半ばは100ccモデルで占められている。 一方、2年前に100ccセグメントからの撤収を宣言したマハラシュトラ州Pune拠点のBALは、中国で製造した超低価格の100ccモデルを発売、同セグメントに復帰する。同社は既に中国製バイクをナイジェリアや他のアフリカ諸国に輸出しており、数ヶ月後にはインドに逆輸入する計画と言う。