2009-06-23 ◆バイオ産業売上げUS$26億 【バンガロール】インド・バイオテクノロジー産業の2008-09年売上げは1万2137クロー(US$25.83億)と、前年の1万273クロー(US$21.86億)に比べ18%の成長を記録した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月19日伝えたところによると、カルナタカ州拠点のシンクタンク『Vision Group on Biotechnology』の座長を務めるBioconのKiran Mazumdar Shaw会長兼MDは、バイオ産業年次報告書の発表会の席上、以上の数字を明らかにした。それによると、世界的経済危機とルピーの対米ドル為替レートの変化が、これまで30~34%の伸びを見せて来たインド・バイオ産業の成長を大幅に鈍化させた。 2007-08年の為替レートは1米ドル=40ルピーだったが、2008-09年の為替レートは1米ドル=47ルピーで、この結果米ドル建て年間売上げは2007-08年の30億米ドルから2008-09年の25億米ドルに縮小した。 バイオ産業の売上げの60%が輸出で占められている。国内バイオ産業会社370社の半ばに相当する187社が存在するカルナタカ州Bangaloreクラスターの売上げが2500クロー(US$5.32億)と、全国のクラスターのトップの座を占めた。これに次ぐのがマハラシュトラ州Mumbai-Puneクラスターで、こちらは成長率で全国のトップに立った。 部門別では生物製薬(Bio-pharma)の売上げが7883クロー(US$16.78億)で最も大きく、以下、バイオ農業(bio-agri)1500クロー(US$3.19億)、バイオ工業(bio-industrial segment)478クロー(US$1.02億)、バイオ情報科学(bio-informatics)220クロー(US$4682万)と続く。バイオ情報科学の成長率は15%だった。