2009-07-07 ◆インド、魅力的外国直接投資地の地位維持 【ニューデリー】インドは世界の主要経済体が深刻な金融危機に見舞われた2008年にも465億米ドルの外国直接投資(FDI)を誘致、魅力的な外国直接投資地としての地位を維持した。 デカン・ヘラルドとザ・ヒンドゥーが7月4日報じたところによると、予算案の国会上程に先立って発表された経済調査報告書は、以上の消息を伝えている。国連貿易開発会議(UNCTAD)の最近の報告によると、世界のFDI流入額は2007年の1兆9000億米ドルから2008年の1兆7000億米ドルに減少したが、インドへのFDI流入額は同期間に251億米ドルから465億米ドルに85.1%増加した。 2008-09年のFDI流入額も2007-08年の流入額を上回った。外国機関投資家(FII:Foreign institutional investors)の投資は2008-09年には流出額が流入額を上回ったが、過去2ヶ月は、インド市場にFII資金が復帰する兆候も見られる。 調査報告書は、国防産業のFDI上限を現在の26%から49%に引き上げ、ハイテク/戦略的国防機器/輸入代替国防サービス・システム領域においてはケースバイケースで100%のFDIを認めるべきだと提案している。また特殊領域の保険会社に関しても100%のFDIを認めるべきだとしている。