2009-07-14 ◆Bharti Airtel、外国通信会社の裏口ILD市場参入支援 【ニューデリー】Bharti Airtel Ltd(BAL)は、オーストラリアのTelstraや英国のCable & Wirelessを含む国際音声データ通信業者23社に自社の海底ケーブル網を利用してインドとの交信を行うことを認める契約を結んだ。これによりこれらの多国籍通信会社は、国際長距離電話(ILD: international long distance)免許を取得するアとなく、インドのILD市場に参入できる。 エコノミック・タイムズが7月11日伝えたところによると、BALのDavid Nishball社長(法人ビジネス担当)はこのほど以上の消息を語った。目下、BALの法人事業収入は、総売上の22%を占めている。 同氏によると、BALのILDトラフィックは昨年以来75~80%の成長を遂げている。しかし同氏は多国籍通信会社23社との契約のビジネス規模を明らかにすることを控えた。 BALは、またILDネットワークのグローバル接続拠点(POP:points of presence)を5から17に増やす。現在BALのPOPはシンガポール、ニューヨーク、ロンドン、香港、ロスアンゼルスに設けられているが、向こう12ヶ月間に別に12のPOPが設ける。これらにはパリと、西アジア2カ所、米国1カ所が含まれる。 この他、BALは、パキスタン/ネパール/ブータン/中国等の隣国との地上ケーブル網を構築するためのコンソーシアムを近く発足させる。陸上ケーブル網構築プロジェクトは進捗しており、間もなくコンソーシアムの結成を発表できる見通しだ。目下セキュリティー面の認可が下りるのを待っている。陸上ケーブル網を構築することにより、隣国のケーブル地上ステーションにアクセスできるようになり、ケーブル網の余剰能力をこれらの隣国で有効利用できると言う。