2009-07-14 ◆インフレ率-1.55%、4週間連続マイナス 【ニューデリー】インフレは6月27日までの1週間に-1.55%を記録、前週の-1.30%をさらに下回り、4週間連続のマイナス成長となった。しかし豆類、魚類、果実、野菜等の食品は値上がりした。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが7月9/10日伝えたところによると、卸売り物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は昨年同期には12.03%を記録していた。観測筋によれば、比較の対象になる昨年同期の高水準のインフレが主因の今日のマイナス・インフレは、8月半ばまで持続するものと見られる。 先月27日までの1週間には、魚類が10%、キマメ/果実/野菜が2%、urad/moong(いずれも豆の一種)/バター/輸入食用油が1%ポイントそれぞれ値上がりした。しかし玉子は10%、茶は3%、メイズ/マスリウムは各1%ポイント下降した。この他、鋳鉄は12%、合金鉄は5%、鋼塊(steel ingot)は1%ポイント・ダウン、その他の金属製品、一部の化学品も値下がり、燃料価格は変化しなかった。 雨期到来の遅れは、今後一層食料品を値上がりさせるものと予想され、最近のガソリンとディーゼル油のリッター当たり4ルピーと2ルピー値上げの影響も今後現れる見通しだ。大蔵省のArvind Virmani主任経済顧問は、インフレ率は2010年3月末までに2~4%に達すると予想した。 一方、今年3月2日までの1週間のインフレ率は、これ以前に発表された0.48%から1.48%に上方修正された。