2009-08-14 ◆ハイエンド耐久消費財の需要が急増 【チェンナイ】消費者の嗜好が高級家電製品や耐久消費財にシフトしており、こうした傾向は都市部のみならず、郊外や農村の小都市にまで波及している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月10日伝えたところによると、LG Electronics India Pte Ltd(LGEI)のAmitabh Tiwari主任(娯楽家電担当)は、「トップ・エンドの50インチ・プラズマTVを、昨年はやっとの思いで月間50台販売し、Diwaliシーズンにも全国を通じて110台販売したに過ぎなかったが、ここ4~5ヶ月の月間販売台数は750台にのぼり、在庫もほとんど底をついた」と語った。同氏によると、こうした変化には、販路の拡大、値下がり、新技術の登場、消費者認知の向上等が関係している。昨年10万ルピーしたプラズマTVは、40%ほど値下がり、LCD TVは20~25%、最低でも15%ほど値を下げている。フラット・パネルTV、350リッター以上の冷蔵庫、フロント・ローディング全自動洗濯機等、トップ・エンド製品が同社の売上げの32%を占めている。こうした傾向が持続すれば、来年は40%に達するものと見られる。 Samsung IndiaのR. Zutshi重役(副MD)によると、同社の場合、ウィンドー・エアコンに比べ少なくとも20%値が張るスプリット・エアコンがエアコン販売の62%を占め、特に南部地区では全体の80%に達している。LCD TVの販売台数は昨年に比べ117%、洗濯機は31%、それぞれ増加したが、やはりハイエンド製品が大きな割合を占め、全自動洗濯機が洗濯機販売全体の45%にのぼる。こうした傾向は農村部にも広がっている。 市場調査会社ORG-GfKによれば、2008年にカラーTV市場は全体として13%、内フラットTV(主にLCD TV)が65%、冷蔵庫市場は8%、内350リッター以上の冷蔵庫が15%、直冷式冷蔵庫が9%、エアコン市場は全体として15%、内スプリット・エアコンが22%、ウィンドー・エアコンが5%、洗濯機市場は全体として9%、内全自動洗濯機が20%、それぞれ成長したと言う。