2009-08-28 ◆4G技術登場、政府の3G入札計画に冷水 【ニューデリー】米国企業Motorolaは、Long-Term Evolution(LTE)と称する第4世代(4G)技術の試験を準備している。3G周波数域の入札を通じ3万5000クロー(US$72.92億)の調達を目指すインド政府は冷水を浴びせられることになりそうだ。 エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが8月23日伝えたところによると、モトローラは今年末までに70mbps(megabyte per second)のダウンロード・スピードを実現するLTEの実験を開始する。Motorola IndiaのSubhendu Mohanty移動体通信ビジネス主任によると、同社は追って電気通信局(DOT)にLTE試験用の周波数域の割り当てを求める計画だ。モトローラのこうした動きで、3G技術の導入を計画する通信会社は観望姿勢をとるものと見られ、政府の3G入札計画に影響を及ぼすことは避けられない。 実際のところ、DOTも4G技術に関する報告書を準備しているもようで、政府内で同問題が話し合われる可能性もある。LTE技術は2.1-2.3周波数域を使用する見通しで、DOTは同周波数域を利用する可能性を調査しているようだ。しかしDOTオフィシャルはこの点に関してコメントすることを控えた。 業界消息筋によると、モトローラ以外のテレコム・ベンダーも新技術の試験を準備しているようだ。