2009-09-01 ◆7月の工業生産指数、予想上回る7%の伸びマーク 【ニューデリー】Anand Sharma商工相は8月27日、7月の工業生産指数(IIP:index of industrial production)が7%の伸びを見たと発表した。アナリストらは、成長率が予想を遙かに上回ったこともさることながら、本来9月第2週に発表されるはずのIIP数値が2週間も早く発表されたことに唖然とした。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが8月27/28日報じたところによると、7月のIIP成長率は、前月の7.8%の伸びを下回ったが、昨年同期と同水準となっている。 アナリストらは、前日に発表された中核インフラ産業の伸びが1.8%にとどまったことから、IIPの伸びも大幅に鈍化するものと予想していた。IIPは6月には予想外の高成長を記録していた。 この日、新外国貿易政策(foreign trade policy)をお披露目したシャルマ商工相は、「7月のIIPは7%の伸びを見、中核インフラ産業もポジティブな上昇基調を示している」と語った。同相によると、7月のIIPの伸びは、工場生産の落ち込みが底入れし、経済が復調する兆しであり、政府と中央銀行による財政・金融両面からの景気刺激策が奏功したことの証と言える。こうした諸施策は、国内経済にプラスに作用している。IIPの伸びは、二輪車と乗用車販売の二桁成長や耐久消費財の好調な売れ行き等に支えられたと言う。