2009-09-01 ◆フォーカス市場スキームに新市場26追加 【ニューデリー】インド政府は、8月27日よりフォーカス市場スキーム(focus market scheme)の関税クレジット(duty credit)をFOB価格の2.5%から3%に引き上げるとともに、同スキームの適応対象にラテン・アメリカ及びカリブ海の16カ国とアジア・オセアニアの10カ国を追加した。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが8月28日報じたところによると、Anand Sharma商工相は27日、年間輸出額を2008-09年の1680億米ドルから2014年までに2倍に拡大することを目指す『2009-2014年外国貿易政策(FTP:Foreign Trade Policy)』を発表した。 フォーカス市場スキームの拡張は新FTPの主要施策の1つ。これまでフォーカス市場スキームの対象は、米国、欧州連合(EU)、アルゼンチン、ジンバブエ、トルクメニスタンを含む83カ国だった。 商務省のRahul Khullar次官とRS Gujral外国貿易総監によると、市場にリンクしたフォーカス製品(market-linked focused products)スキームについては、新たに520品目のフォーカス製品が発表された。新たに追加された13カ国のためのフォーカス製品は1550以上にのぼり大部分の新品目は製造業製品で占められている。同スキームの関税クレジットは2%に引き上げられた。 また158品目が新たに関税クレジット・スクリップ(duty credit scrip)制度の対象に追加された。これには自動車コンポーネントとレーシング用を除く乗用車(car)が含まれる。農機、風車、腕時計、楽器等の輸出にはFOB価格の2%に相当する関税クレジットが認められることになる。ラジャスタン模様染め繊維、喫煙用パイプ、箒、刷毛等の輸出には5%の関税クレジットが適応される。自動車部品と乗用車に関しては、特定の市場に輸出される場合に限り、同スキームが適応される。