2009-09-08 ◆主要鉄鋼メーカー、鋼板価格引き上げ 【ニューデリー】インドの指導的鉄鋼メーカーは2日、鋼板価格をトン当たり1500ルピーほど引き上げた。これらのメーカーにはTata Steel Ltd(TSL)/Steel Authority of India Ltd (SAIL)/Ispat Industries Ltd(IIL)が含まれる。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが9月2/3日伝えたところによると、鋼板のトン当たり国内価格は2万9000~4万ルピーで、値上げ幅はTata Steelの場合3~4%。ルピー換算では1250~1500ルピー。JSW SteelやEssar Steel等、他のメーカーも追随するものと見られる。鋼板の主要消費者は、自動車産業とシロモノ産業で、最近の一連の値上げには国内需要の改善が反映されており、国際市場価格の動向に倣った動きとも言える。鋼板価格は先月もトン当たり1000ルピーほど値上げされている。しかし建設部門やインフラ産業で用いられる条鋼製品の価格は据え置かれた。 JSW SteelのJayant Acharya取締役によると、中国の需要に若干軟化傾向が見られるが、世界市場は全般に上昇基調にあり、加えて亜鉛も値上がりしている。しかし条鋼価格は安定していると言う。