2009-09-11 ◆政府、1万7661km高速道路建設計画 【ニューデリー】陸運幹線道路省は2022年末までに総延長1万7661キロの高速道路を建設することを提案した。 ビジネス・スタンダードが9月10日報じたところによると、陸運幹線道路省は、先ず2012年までに2665キロ、2017年までに3690キロ、第3次五カ年計画が終了する2022年末までに6031キロの3段階に分けて合計1万7661キロの高速道路を建設するか、2012年までに2665キロ、2017年までに9721キロの2段階に分けて合計1万2386キロを建設する2案を盛り込んだ報告書草案を作成した。報告書は、またケースバイケースで、年間給付(annuity)方式か、通行料(toll)の徴収を認める公共民間協力(PPP:public-private partnership)方式の、いずれかを採用するよう提案している。 4車線の高速道路の100キロ当たりのコストは約1784クロー(US$3.72億)、6車線のそれは約2548クロー(US$5.31億)。1キロ当たり土木工事費は4車線の場合約14クロー(US$292万)、6車線のそれは20クロー(US$417万)と見積もられている。 陸運幹線道路省は2022年までに別途、5275キロの道路を建設するが、こちらは年間給付方式が採用される。 なおインド全国幹線道路局(NHAI:National Highways Authority of India)は、全国幹線道路開発計画(NHDP:National Highways Development Programme)第6期事業として1000キロの高速道路を建設する予定だ。これにはVadodara-Mumbai間/Delhi-Meerut間/Kolkata-Dhanbad間/Bangalore-Chennai間が含まれる。交通量が乗用車5000台以下の区間には年間給付方式、2万5000台以上の区間はいわゆる『実行能力不足補填基金(viability gap funding)』を用いない通行料方式が採用される。 報告書は、通行料についても、既存通行料、50%増し通行料、100%増し通行料の3種類のレートを導入するよう提案している。 コンサルタントは、デリー地下鉄公社法(Delhi Metro Rail Corporation Act)に倣って、NHAIの土地収用法(Land Acquisition Act)にある種の修正を加えることを提案している。全国高速道路網(National Network of Expressways)に関する調査は1991年に開始され、1998年には高速道路の建設に関する事業化調査が行われた。同調査報告書は6年ごとの段階的方式により2020年までに1万5776キロの高速道路を建設するよう提案していた。