2009-09-22 ◆7月の繊維輸出6%下降 【ニューデリー】インドの今年7月の繊維輸出は、世界全体が景気後退に直面する中、8億7900万米ドルと、昨年同月の9億3600万米ドルに比べ6%以上の落ち込みを見た。 エコノミック・タイムズが9月16日、伝えたところによると、衣料品輸出振興委員会(AEPC:Apparel Export Promotion Council)は15日、以上の統計数字を発表した。2008-09年の衣料品輸出は101億3000万米ドルと、前年の96億8000万米ドルを4%上回ったが、通年の目標額116億2000万米ドルを14%下回った。AEPCのRakesh Vaid会長によると、米国の多くの店舗が営業を停止したことが、輸出の低迷につながったものと見られる。 一方、Dayanidhi Maran繊維産業相はこの日、輸出振興委員会(EPC:export promotion council)の幹部と会見、国際貿易展において共通のプラットフォームを通じたインド・ブランド(Brand India)の売り込みを行い、中国に対抗するよう求めた。同相によると、国際貿易展では、規模の効果を発揮するために全てのEPCが協調して事に当たる必要がある。そうすればインド経済がブームを呼んでいると言う印象を与え、インドの展示コーナーにバイヤーを引き寄せることができると言う。 Vaid会長によると、オーストラリアで11月に催されるトレード・ショーには異なるEPCが出展する。世界の3730億米ドルの衣料品市場におけるインドのシェアは2007-08年の3.3%から2008-09年の2.6%に縮小、中国が世界市場を独占し、インドの存在が霞んでいると言う。