2009-10-02 ◆日産、来年5月までに生産開始、9モデル発売 【チェンナイ】ルノーと日産の合弁に成るRenault-Nissan Automotive India Private Ltd(RNAI)は、タミールナド州Chennai郊外Oragadamに建設中の大型工場の商業生産を2010年5月末までに開始、2012年末までに9モデルを発売、内5モデルはインド国内で製造する計画だ。 ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月26/27/28/29/30日報じたところによると、29日にチェンナイ工場の建設現場を視察したNissan MotorsのColin Doge上級副社長は、その後記者会見し以上の消息を語った。それによると年産40万台のチェンナイ工場には、2008年2月の関係覚書調印後7年内に450億ルピー(US$9.38億)を投資することを約束しており、同工場が完成すると、日産の全世界の合計製造能力は100万台の大台に乗る。コンポーネントの85%はインドで、50%はタミールナド州内で調達、製品の一部は近隣諸国に輸出する。RNAIの就業者数は現在の700人から2010年の新工場の操業開始までに1500人に、2012年までには3000人に拡大する。中核となる労働者は英国と日本の工場で訓練に参加している。ちなみに日産の中国工場も間もなく操業を開始する。 日産は現在SUV XTrailとセダンTeanaを、インドで販売しているが2009年内に新たに3モデルを紹介する。 日産は世界的に5%の市場シェアを占めており、インドでも同レベルのシェアを目指す。このためディーラーも現在の11店から2012年までに55店に増やす。 日産のマーケッティング・パートナー、Automotive IndiaのG M Singh副社長によると、日産は、2010年1月にはスポーツ・カー『Z370』を発売する。2010年にはこの他、小型車Micraハッチバックも発売する。価格は50万ルピー前後。 観測筋によると、日産は恐らくエンジンとトタンスミッションの製造施設も設けるものと見られ、その時には一層の追加投資が行われる見通しだ。