2009-10-02 ◆Bharti/MTNの合併交渉、再度破談 【ニューデリー】インド最大の移動体通信会社Bharti Airtelと南アフリカの電話会社MTNの240億米ドル合併交渉は、南アフリカ政府がMTNの同国における上場資格維持の立場を堅持、これに対してインド政府も通貨政策の上から両国証券市場への同時上場を認めぬ方針を変えなかったため、独占交渉期限が切れたのに伴い打ち切られた。 デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが10月1日伝えたところによると、インドの現行法の下では、ルピーが完全な自由交換通貨にならない限り、またそうなるまでは、インド国内と海外の証券取引所に二重上場することは認められない。Sunil Mittal氏のBharti AirtelとMTNとの買収交渉が破談になったのは今回で2度目。破談の理由も全く同じ二重上場問題だった。インドの首相と南アフリカの大統領が会談し、両社の合併計画を共に支持したにも関わらず、同ハードルを越えることはできなかった。