2009-10-16 ◆インフレ率0.92%にやや加速 【ニューデリー】主要食品価格が前週に比べ値下がりしたにも関わらず、卸売物価指数(WPI)をベースにしたインフレ率は10月3日までの1週間に0.92%を記録、前週の0.70%に比べやや加速した。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが10月15日報じたところによると、今日のインフレ率が依然として1%を下回っているのは、昨年同期のインフレ率が11.49%に達していたことに伴うベース効果(base effect)による。10月3日までの1週間には、未加工食品が前週に比べ1.67%下降したものの、昨年同期比では13.34%の値上がりとなっている。 とは言え、週間ベースの物価の沈静は中央銀行が今月27日の通貨政策の見直しに際して政策金利を現在のレベルに維持し易い環境を醸成するものと見られる。 首相経済諮問委員会のC Rangarajan委員長を含む大部分のアナリストは、インフレ率が今会計年度末までに、中央銀行が今年通年の目標としている5%の上限を突破するものと見ている。