2009-10-20 ◆産業大動脈事業、先行プロジェクトの入札準備 【ニューデリー】デリー・ムンバイ産業大動脈計画の事業主体を務めるDelhi-Mumbai Industrial Corridor Development Corporation (DMICDC)は産業大動脈内や周辺における1ダース余りの先行プロジェクト(early bird projects)の入札を近く募集する。これによりいよいよ大動脈事業が稼働する見通しだ。 ビジネス・スタンダードが10月19日報じたところによると、産業政策振興局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)次官も務めるDMICDCのAjay Shankar会長はこのほど以上の消息を語った。それによると、DMICDCはグジャラート州/マドヤプラデシュ州/ハリヤナ州/ラジャスタン州/マハラシュトラ州における24件の先行プロジェクトをリストアップしている。これらには①グジャラート州Dholeraにおける大型工業団地、②グジャラート州のGandhinagar-Ahmedabad-Dholera間を結ぶ地下鉄、③マドヤプラデシュ州Indore空港と同州Pithampurを結ぶ道路に沿った経済回廊、④マドヤプラデシュ州Ujjain県におけるナレッジ・シティー、⑤ハリヤナ州の経営技術学院(IMT:Institute of Management Technology)Maneswar校における複合一貫ロジスティクスハブ、⑥ラジャスタン州Bhiwadiにおけるロジスティクス・ハブ、⑦トランスハーバー道路/鉄道リンク計画、⑧ムンバイ港と貨物専用鉄道を結ぶ鉄道支線、⑨マハラシュトラ州Talegaonにおける内陸コンテナ・デポが含まれ、これらの内いくつかが、先ず入札にかけられる。これらのプロジェクトはまた、6つの投資地域(IR:investment regions)と6つの産業地区(IA:industrial areas)開発計画の一環でもある。 第1期計画は2012年までに完成、IR及びIAのインフラ開発に1000億米ドルが投資される。日本企業は第1期計画期間に大動脈事業に100億米ドル以上を投資するものと見られる。残る900億米ドルの調達方式は未定。DMICDCのシャンカル会長によると、内外の投資家は積極的姿勢を見せており、今が入札を募集する好機と見られる。このため近くロードショーを催し、資金調達を図る。シンガポール、韓国、台湾方面の反応も良好と言う。