2009-10-20 ◆新参GSM業者、値下げ攻勢で初戦征す 【ニューデリー】新参のGSM携帯電話サービス業者、Tata DoCoMo及びReliance Communicationsの値下げ攻勢は奏功し、Bharti Airtel、Idea Cellular、Vodafone Essar等の古参オペレーターらは後退を強いられた。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月15日伝えたところによると、Bharti Airtel、Idea Cellular、Vodafone Essarが9月に獲得した新規契約者の数は何れも10~11%減少、これら業者の売上げシェアも縮小するものと予想される。 Tata DoCoMoは秒単位の料金システムを武器に9月には340万人の契約者を獲得、同月の新規契約者全体の22.6%のシェアを占めた。Reliance Communicationsはあらゆる種類の電話料及びショート・メッセージ・サービス(SMS)料金を毎分0.5ルピーに引き下げた。 新参GSMオペレーターの攻勢は奏功し、契約者獲得の面で初戦を征したものの、アナリストらは、例えば秒単位の料金方式の場合、他社との接続は依然分単位のため、莫大なコスト負担を強いられ、採算性にも影響が出る恐れがあると見ている。 また、新規契約者が拡大し続けるのか、既存顧客の奪い合いになるのか、今後の市場動向も注目される。 古参オペレーターは40%の営業マージンを享受しており、顧客の獲得競争においてもゆとりがある。BhartiやIdeaは、まだ値下げしていないが、これらの古参プレーヤーは、多少値下げしても、十分な利益マージンを確保でき、多様な武器や戦術を駆使することができると言う。