2009-10-27 ◆第三世代移動体通信入札1月14日に実施 【ニューデリー】電気通信局(DOT:Department of Telecommunications)は、修正した第3世代(3G)移動体通信周波数域入札ガイドラインを公表するとともに、入札締切期日を2010年1月14日にすると発表した。800MhzのCDMA周波数域と広帯域無線アクセスWiMAXの入札は3G入札の2日後に催される。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月24/25日報じたところによると、DOTが3G入札の期日を発表したのはこれで4度目。最初の日程からすれば丸1年、最近発表された12月7日のデッドラインからでも1ヶ月以上の遅れになる。Pranab Mukherjee蔵相がA Raja通信相に対し『これ以上の遅れは断じて許さない』と厳命した数日後のことだが、中央調査局(CBI)がDOTオフィスの手入れを行っている最中の発表になった。 全国22通信管区中20管区の71ブロックが入札にかけられ、デリーとグジャラート州は各2ブロック、ウッタルプラデシュ州とヒマチャルプラデシュ州は各3ブロック、その他の州は各4ブロックが入札にかけられる。ただし東北諸州とラジャスタン州は例外で、1ブロックも入札にかけられない。 入札は①募集(invitation stage)、②入札資格審査(pre-qualification)、③入札(auction)、④周波数域の割当(grant of spectrum)の4段階に分けて実施される。先ず11月16日に説明会が催され、入札希望者は12月21日までに入札申請書類を提出せねばならない。 外国企業も直接入札に参加できる。ただし外国企業は最大74%まで出資する現地合弁企業を通じてのみ、テレコム事業に参入できる。 入札資格者のリストは1月7日に発表され、同月11日と12日に模擬入札、同月14日に実際の入札が行われる。 首尾良く落札したものは、入札額の一部を入札の日から5日以内に、残りも15日以内に支払わねばならない。 落札者には各5Mhzの周波数域が配分される。国営電話会社2社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)とMahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)には既に3G用周波数域が配分されている。 政府は、当初BSNL/MTNLを含め各サークル5社にライセンスを発行することを予定していが、そのためには各25Mhzの周波数域が必要になる。しかし同周波数域を目下使用している国防省は、2010年6月以前には、同周波数を民間に移管することはできないとしており、やむなく5Mhzのみが入札にかけられることになった。