2009-11-03 ◆Cairn、ラジャスタン原油を民間製油所に供給 【ニューデリー】インド政府はCairn Indiaがラジャスタン州の鉱区で採取した原油を民間企業に販売することを認めた。ケインは、公共部門製油所が生産した原油を全量購入することができないことから、輸出も認めるよう政府に求めている。 インディアン・エクスプレスが10月30日、ケイン・インディアのステートメントを引用し報じたところによると、ケインは8月末にラジャスタン州の鉱区における原油の生産を開始してい以来、公共部門製油所3社-Indian Oil Corp(IOC)/Hindustan Petroleum Corp(HPCL)/Mangalore Refinery and Petrochemicals(MRPL)-にのみ供給することを認められていた。 ケインは今年は少なくとも100万トン、2012年までに年間最大875万トンの生産を目指しているが、IOCとMRPLは2009-10年に各20万トン、HPCLは同30万トン、2010-11年には3社合計240万トンの購入を予定しているに過ぎない。 これでは、生産目標を実現することができず、加えてIOCとHPCLは未だ購入契約を履行していない。このためケインは民間企業との交渉を続けて来たが、消息筋によると、Reliance Industries Ltd(RIL)は日量3万~6万バレル、年間150万トン~300万トン、Essar Oil Ltd(EOL)は今年だけで日量3万バレル、2011年までに同12万バレル、年間600万トンの購入を希望している。 政府が国内で生産した原油を民間企業に売却することを認めたのは今回初めてのこと。ケインは政府に対して輸出も認めるよう求めているが、政府はまだ回答していないと言う。