2009-11-10 ◆耐久消費財業界の売上の伸び加速 【ニューデリー】大部分のインド企業が昨年並みの売上維持に腐心する中、耐久消費財メーカーの2009年9月期四半期の売上伸び率は前年同期に比べ顕著に加速した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月5日伝えたところによると、室内エアコンや家電製品、例えば瞬間湯沸かし器、湯沸かし器、アイロン、圧力釜等の販売は力強い伸びを見た。Whirlpool of Indiaの9月期四半期売上の伸びは34%と、昨年同期の23%の伸びを上回った。この他、Bajaj Electricalsは35%、TTK Prestigeは28%、V-Guard Industriesは28%と、何れも昨年同期を上回る好成長を実現した。 給与評議会(Pay Commission)の昇給勧告や、都市部の消費支出の回復、堅調な二級都市(Tier II towns)の需要が、耐久消費財の販売増につながった。 これらの企業は原料の値下がりや低金利の恩恵も享受しており、利益も売上を上回る伸びを見た。TTK Prestige、Hawkins Cookers、Bajaj Electricals等は、利益を2倍以上に拡大した。Whirlpool of Indiaの9月期純益は昨年同期の1.74クロー(US$38万)から25クロー(US$543万)にジャンプした。 しかし、産業部門に奉仕する電機メーカーの販売は、消費者に奉仕する電気製品メーカーに比べ低調な伸びにとどまった。法人セグメントの需要減退に祟られ、Blue Starの9月期四半期売上は13%の落ち込みを見た。とは言えVoltasの9月期四半期売上は小売り部門の好調が、輸出部門の不振を相殺、9%のプラス成長を維持した。両社のエンジニアリング&サービス部門は頼みの産業資本支出(industrial capex)が減退したため、深刻な影響を被った。とは言え銅、アルミニウム、スチール等の値下がりでBlue Starの営業マージンは2%ポイント・アップした。しかしHawkins CookersやTTK Prestigeの営業マージンは一層大幅な6%ポイントの改善を見た。