2009-12-04 ◆武田、第一三共に続きインド製薬市場の機会物色 【ニューデリー】地元日刊紙は水曜、昨年6月に日本第二の製薬会社第一三共がRanbaxy Laboratoriesを買収したのに続き、日本最大の薬品メーカー武田がインド市場の開拓に乗り出したと報じた。 インディアン・エクスプレスが12月2日、報じたところによると、武田はスイスの製薬会社RocheやNovartisに勤務した経験を有するShankar Suryanarayanan氏にインド事業の組織を委ねた。Suryanarayanan氏は、インド事業チームを組織するとともに、地場大手製薬会社との提携の機会を探っている。同紙は武田がこうした企業の少数権益を手に入れる可能性を予想する業界筋の意見も紹介している。 一方、エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが3日伝えたところによると、武田東京事務所のスポークスパースンはPTI通信のインタビューに対して「我々はインド市場進出の機会を探っているが、具体的なことはまだ決めていない」とコメントした。それによると、直接進出、企業買収、企業提携等の方式を検討していると言う。ちなみに武田薬品社長は月曜、企業買収を通じ、新興市場に進出する可能性を示唆する発言を行った。