2009-12-08 ◆上海汽車、GMと合弁でインドで軽商用車製造 【ニューデリー】上海汽車工業(集団)総公司(SAIC:Shanghai Automotive Industry Corporation)は、米国企業General Motors(GM)と香港に50:50の合弁会社General Motors SAIC Investment Ltd (GMSIL)を設立、インドと東南アジア諸国市場向けに商用車やその他の競争力有る製品を開発・製造する。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが12月5日伝えたところによると、SAICとGMは4日は共同で以上のステートメントを発表した。 GM India(GMI)のKarl Slym重役(MD)によると、両社は当面合弁会社に各5000万米ドルを投資する。これはGMのアジア太平洋地域におけるビジネス・モデルであり、2010年初にインドで実行に移されるSAICとの合弁がその最初の例になる。これに伴いSAICはGMIの50%権益を取得する。GMIのグジャラート州Halol工場とマハラシュトラ州Talegaon工場は、合弁会社の傘下に置かれるが、カルナタカ州Bangaloreの研究開発(R&D)施設は除外される。 GMのNick Reilly副社長によると、インドにおける合弁事業の投資額は最終的に6億5000万米ドル以上に達する見通しだ。GMは、既存の工場設備や流通網を同合弁事業に注入する。合弁会社は、SAICステーブルの小型乗用車やWuling(五菱)レーンジのトラックを製造し、またGMのグローバル・ポートフォリオから適当なモデルを選んでインド市場に投入する。 これにより中国最大の自動車メーカーSAICはインド市場に橋頭堡を築くことができ、GMはSAICの小型乗用車、軽商用車や低コストな部品を梃子に市場競争力を高めることができると言う。(SEAnews2009-11-03号参照)