2009-12-18 ◆中央銀行、外資流入規制を復活 【ニューデリー】中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は9日夜、企業の海外借款に対する金利上限規制(interest rate ceiling)を復活するとともに、外貨建て転換債(FCCB:foreign currency convertible bond)の買い戻し窓口を閉じると発表した。 インディアン・エクスプレスが12月10日伝えたところによると、対外商業借款(ECB:external commercial borrowing)とFCCBの新規制は来年1月に発効する。これにより昨年12月に導入された3つの景気刺激パッケージ中の規制緩和措置は取り消された。 とは言えRBIは昨年、ECBの取り入れを希望するテレコム企業のための特別窓口を設けているため、新措置により近く予定される第三世代(3G)周波数域入札が影響を受ける恐れはない。インド政府は来年1月に実施される予定の3G入札を通じ、少なくとも3万5000クロー(US$75.95億)の収入を得ることを目指している。 Kotak Mahindra Bankのチーフ・エコノミストIndranil Pan氏は、「これは金融危機に際して導入された金融施策が解除される新たなシグナルだ。より平常の状態に復帰しつつあり、300~500ベイシス・ポイントは十分な利鞘と言える」とコメントした。