2009-12-18 ◆シーメンス、癌検査機器製造施設設置 【コルカタ】Siemens Healthcare Ltd(SHL)はインドに5つのユニットを設け、核医学(nuclear medicine)製造領域の事業を大々的に展開する。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが12月10/11日報じたところによると、SHLは、ポジトロン断層法(PET:positron emission tomography/陽電子検出を利用したコンピューター断層撮影技術)用バイオメーカー(biomarker)の製造をインドで手がける。バイオメーカーは、PET CTスキャナーを通じて癌、心臓病、神経疾患等を診断・測定する際の試験物質(DNA/RNA/蛋白質/蛋白質断片/低分子化合物等)。SHLは今後5年間にインド国内5カ所にサイクロトロン施設を設け、各施設にそれぞれ300万~500万米ドルを投資する。 SHLは9日、西ベンガル州Kolkata拠点のEKO Diagnosticsと、後者がコルカタ市東部のRajarhatに設ける病院に最初のサイクロトロンを設置する契約を結んだ。同施設はインド東部/東北部の他、バングラデシュ等の近隣諸国のハブとしての役割を担う。同社はインド国内に別に4施設を設ける計画で、これらの施設で製造されるバイオメーカーは、シーメンス製のみならず他社製PET CTスキャナーにも用いることができると言う。