1995-12-14 ◆<星>ブルジャヤ、パークウェイの14%権益買収 【シンガポール】インドネシアのビジネスマン、スカムト・シア氏はパークウェイ・ホールディングズの13.98%の持ち株をマレーシアのビジネスマン、ビンセント・タン氏に現金1億6000万Sドル以上で売却する。 シア氏がBT紙に語ったところによると、タン氏が率いるブルジャヤ・グループは傘下のホスピタル・パンタイBhdを通じてシア氏に1株4.10Sドルでパークウェイ権益を買収することを提案した。ホスピタル・パンタイは来年半ばまでに支払いを完了する予定で、同6カ月間に株主割り当て等により必要資金を調達する計画のようだ。シア氏によればタン氏は既に4~5%のパークウェイ株を握っていると言う。シア氏は昨年半ば以降にパークウェイの13.9%のシェアを取得したが、その買収コストは1株当たり平均3.60Sドルで、今回の取引により2000万Sドルのキャピタル・ゲインを手にすることができる。同氏はヘルスケアー・ビジネスには関心が有るが、長期間資金を拘束する病院経営には関心がないとし、パークウェイが最近4億1500万米ドルで米国の病院経営会社テネトを買収したことに不満を表明した。 一方、今年6月にホスピタル・パンタイの支配権益を手に入れたブルジャヤ・グループはパークウェイ権益買収により、そのヘルスケアー・ビジネスを一層拡張できる。ブルジャヤ・グループはホスピタル・パンタイの経営にインドネシア人ビジネスマンのヨハネス・コチョ氏やマハティール首相の子息モクザニ氏の参加も求めるものと予想されており、ウォールストリート・ジャーナルによれば、コチョ氏とモクザニ氏は30%のシェアを買い取り、ブルジャヤ・レジャーは35-40%の持ち株を維持する見通しと言う。 パークウェイの主要株主には、この他、IGBのタン一族、ケックセンのホー一族、プタリン・ガーデンのアン一族が名を連ね、これらの株主だけで約40%の権益を握っているとされる。一方、パークウェイが12日発表したところによれば、ロンドン拠点のロバート・フレミング&Coが同社の5.385%のシェアを取得したと言う。(BT,LZ:12/13)