2010-01-29 ◆食品インフレ17.40%に再度加速 【ニューデリー】連続3週間鈍化傾向を見せた食品インフレが再度加速した。卸売物価指数(WPI)をベースにした食品一次産品グループのインフレ率は1月16日までの1週間に17.40%をマーク、前週の16.81%に比べ加速した。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが1月28日伝えたところによると、食品インフレは昨年12月にほぼ20%のピークに達した後、鈍化傾向を見せていた。 個別に見ると、1月16日までの1週間には、ジャガイモの価格が前年同期比58%、豆類は47%、それぞれ上昇、一次産品全体のインフレ率は14.66%(13.93%)、燃料/電気/照明/潤滑油グループのそれは5.70%(6.34%)を記録した(括弧内は前週の数字)。 こうした中で中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は29日、支払準備率(CRR:Cash Reserve Ratio)を5.75%に75ベイシス・ポイント引き上げるとともに、今会計年度通年のインフレ見通しを8.5%に上方修正した。しかし短期貸出金利の指標とされるレポレート(repo rate)は4.75%、政策金利(reverse repo rate)は3.25%に据え置いた。