2010-02-16 ◆食品インフレ引き続き上昇 【ニューデリー】政府が一連の措置を講じたことから必需品価格は間もなく軟化するものと予想されたにも関わらず、インドの食品インフレは3週間連続上昇した。卸売物価をベースにした食品インフレ率は2010年1月30日までの1週間に前週の17.56%から17.94%に加速した。 インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが2月11/12日伝えたところによると、昨年同期の食品インフレ率は10.98%だった。 食品卸売り価格の上昇は、引き続きジャガイモと豆類に牽引された。豆類の価格は昨年同期比41.24%、ジャガイモのそれは同40.57%、穀類は同12.15%、それぞれ上昇した。 一次産品価格の上昇率も前週の14.56%から15.75%に加速、燃料/電気/照明/潤滑油グループ価格は、世界的景気の回復で国際原油価格が上昇する中、1月30日までの1週間に前年同期比10.44%上昇した。 インドの食品インフレは2009年11月28日までの1週間に17年来最高の19.05%に達した後、下降線をを辿り、その後再度上昇したが、農産品の生産と供給の拡大に伴い、エコノミストや中央銀行筋は今会計年度末までに12%の水準に鈍化すると予想しており、マンモハン・シン首相も最悪の時期は乗り越えたと述べていた。にも関わらず3週間連続の上昇が記録されたことから、非食品を含むヘッドライン・インフレが二桁成長をマーク、政府の経済政策に圧力を加える可能性が予想されている。