2010-02-19 ◆食品インフレ17.97%、さらに加速 【ニューデリー】食品インフレは2月6日までの1年間に17.97%上昇、前週の17.94%を上回り、4週連続加速した。 インディアン・エクスプレス、ファイナンシャル・エクスプレス、タイムズ・インディア、ザ・ヒンドウー、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月18日報じたところによると、ジャガイモの57.67%とタマネギの29.92%の値上がりが、食品インフレ高進の主因。食品/非食品を含む一次産品の値上がりも前週の15.75%から16.23%に加速した。しかし燃料価格指数の上昇は9.89%と、前週の10.4%に比べ鈍化した。 インド政府の期待とは裏腹に食品インフレが4週連続して加速したことで非食品を含むヘッドライン・インフレが政府の予測を突破し、中央銀行が金利の引き上げを強いられるのではないかと懸念されている。Pronab Sen統計主任も、「食品と燃料価格の上昇が持続し、製造業製品価格も上昇するなら、ヘッドライン・インフレは1月の8.56%から3月までに10%に上昇する恐れがある」と指摘した。製造業製品価格の上昇率は12月の5%から1月の6.55%に加速、ヘッドライン・インフレは、中央銀行の3月末までの上限予想8.5%を早くも突破した。このため中央銀行が4月の金融政策の見直しを待たずに金利引き上げる可能性も予想されている。