2010-03-01 ◆鉄道予算案、乗車賃/貨物運賃の引き上げなし 【ニューデリー】Mamata Banerjee鉄道相は24日2010-11年度鉄道予算案を国会に上程したが、乗車賃や貨物運賃の値上げを見送ったのみならず、国内物価の高騰を抑制する狙いから穀物/灯油/肥料の運賃を1貨車あたり100ルピー引き下げた。 インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネスライン、デカン・ヘラルドが2月24日報じたところによると、鉄道相はまた鉄道近代化のための『ビジョン2020(Vision 2020)』を発表した。Indian Railways(IR)は英連邦競技会のリード・パートナーとして、同競技会の展示列車も運行する。 政府は昨年7月には、IRの2009-10年の利益を2642.26クローと見積もられていたが、951.03クロー(US$2.06億)に64%下方修正した。2008-09年度利益に比べると93%の減益。しかし2010-11年の売り上げは前年比6.42%増の6万2489.33クロー(US$135.6億)が見込まれている。IRはこのうち乗客運賃収入を前年比9%増の2万6126.47クロー(US$56.69億)と見積もっている。 鉄道予算案ハイライト *乗車賃/貨物運賃の値上げ見合わせ。 *電子切符(e-ticket)のサービス料を寝台車は10ルピー、エアコン車は20ルピーに引き下げ。 *穀物/灯油/肥料の運賃を1貨車あたり100ルピー引き下げ。 *54新列車、10高速特急『Duronto(ベンガル語で高速) Express 』導入。 *観光列車『Bharat Tirth(インド聖地)』を16路線に運行。 *タゴール生誕150周年記念Sanskriti Express(文化特急)を運行。 *101件のムンバイ地区新郊外サービス準備。 *2010-11年度内に1021キロの新路線建設。 *乗客用施設整備に1032クロー(US$2.24億)支出。 *民間部門の投資申請を100日以内に認証する特別チーム設置。 *新たに10カ所の駅舎を国際水準の設備に改装。