2010-03-19 ◆ルノー日産会長、マルチ・パートナー戦略続行確認 【チェンナイ】ルノー日産連合のCarlos Ghosn会長兼CEOは、タミールナド州Chennai近郊Oragadamに新築成った新工場開所式の前日(16日)記者会見し、インドにおけるマルチ・パートナー戦略を改めて擁護した。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥ・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが3月16/17日報じたところによると、ルノー日産は、Mahindra & Mahindra(M&M)とのLogan car製造販売合弁、Bajaj Auto Ltd(BAL)との超低コスト車(ULCC:ultra-low cost car)開発合弁、Ashok Leyland Ltd(ALL)との軽商用車/伝動装置/研究開発(R&D)/小型乗用車(検討段階)合弁、Hover Automotiveとのマーケッティング提携と、インドで複数のパートナーと合弁や提携関係を結んでいる。 カルロス・ゴーン会長によると、インド市場における主要プレーヤーを目指す同社は、一連の小型車を投入する計画だ。Bセグメント・カーの下のクラスには様々な種類の車両が存在し、5月に新工場から出荷する予定のMicraもその1つ。ALLとの間で目下検討されている小型乗用車はMicraより小型だが、ULCCより大型の大衆車。同社の地元パートナーは、倹約工学(frugal engineering)、製品計画( product planning)、マーケッティング領域の経験、ノーハウをもたらすはずだ。Micraはインド市場には7月に投入される。また日産ステーブルの別の小型車モデルをインドに紹介することも検討していると言う。 デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが17/18日伝えたところでは、17日に開所式が行われたKanchipuram県Oragadamの新工場には日産がこれまでに2300クロー(US$4.99億)を投資、当面、日産のV(Versatile)プラットフォームを用いたモデルが製造される。Vプラットフォームには、①ハッチバック(Micra新モデル)、②セダン、③多目的車が含まれる。ルノー日産は、最終的に同工場に4500クロー(US$9.77億)を投資、2012年までに年間20万台、2014年までに同40万台の製造を目指す。製品の半ばは輸出する。 ルノー日産はBALと共同で、工場出荷価格2500米ドルのULCCの開発製造を目指しているが、まだBALと正式契約を結んでいないと言う。