2010-03-24 ◆3Gに9社、WiMAXに11社が応札 【ニューデリー】広帯域無線接続(BWA:broadband wireless access)周波数域の入札には11社が、第三世代(3G)移動体通信周波数域の入札には、申請締め切りの19日までに9社が、それぞれ応札した。 デカン・ヘラルド、ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥ・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが3月19/20日報じたところによると、3G周波数域には、①Bharti、②Vodafone-Essar、③Tata Teleservices、④Etisalat、⑤S Tel、⑥Videocon、⑦Reliance Communications、⑧Idea Cellular、⑨Aircelが、BWA周波数域には、 ①Tikona Digital、②Qualcomm、③Tata Communications、④Vodafone-Essar、⑤Idea Cellular、⑥Bharti Airtel、⑦Aircel、⑧Spice、⑨Augere、⑩HFCL、⑪Reliance Communicationsが、それぞれ入札申請を行った。3G入札は4月9日から実施され、BWAのそれは、3G入札完了の2日後に実施される。 Bharti Airtel、Vodafone-Essar、Idea Cellular、Reliance Communications、Aircel、Tata等のトップ・テレコム企業は、3G/BWA双方に入札しており、インド政府が、周波数域売却利益の目標額を実現する望みは高まった。しかし十分な周波数域の確保に不安があり、コストも高額なことから、今回、3G周波数域に入札した者は全て既存プレーヤーで、新規プレーヤーは、BWA周波数域に応札した2社にとどまった。このため多くの新規プレーヤー、取り分け外国プレーヤーを誘致する目標は実現できなかった。 3Gサービスの場合、2.1Ghz(ギガヘルツ)の帯域の5Mhz(メガヘルツ)のみを割り当てられるため、音声とデータのいずれか一方しか提供できない。もし敢えて両方のサービスを提供しようとすれば、通信の品質が低下する。このため最良の選択肢は、ハイエンドの音声サービスは3G周波数域、ローエンドの音声サービスは2G周波数域、そしてデータ・サービスはWiMAX周波数域を、それぞれ用いること。多くのプレーヤーが3GとWiMAX双方に応札したのは、主にこのためと言う。