2010-03-26 ◆インドは事業再編の鍵:マイケル・デル氏 【ニューデリー】Dellの再起動(reboot)を試みるMichael Dell氏は、インドを、2007年に最高経営者(CEO)に復帰して以来取り組んでいる事業再構築の鍵と見ている。インドにおけるデルの年間売上げは100%の伸びを見ており、これは中国における売上げの伸びを上回る。 デカン・ヘラルドとファイナンシャル・エクスプレスが3月23/24日報じたところによると、このほどインドを訪れたマイケル・デル氏は23日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、大学の寄宿舎で起業した当初から彼のビジネス哲学は、「製品からソリューション、そしてサービス」である。インド・ビジネスは同社の総売上に2%貢献しており、インド市場におけるサービス需要の伸びはかなり早い。こうした中で同社は最近、インド工場からの輸出も開始した。 デルは常に、顧客に対する新たなサービス方式を検討しており、Perot Systemsを買収したデルは、総合的なサービスと製品一式を顧客に提供できるようになった。ペロット・システムの買収は単に米国連邦政府が情報技術(IT)関連のヘルスケア・プロジェクトに投じようとしている360億米ドルをターゲットにしたものではなく、インドのような急成長する新興市場の開拓も念頭に置いたものである。 コンピューティング産業がインターネットとスマートフォーンに重心をシフトする中で、デルのハイブリッド製品『Mini 5』は輝きを増している。 データ通信市場の潜在性は計り知れないが、データ処理が可能なスマートフォーン・ユーザーは40億の携帯電話ユーザーの6000万人を占めるに過ぎない。もし携帯電話ユーザーの大部分がスマートフォーンに移行するなら、その処理するデータは膨大な量にのぼり、サーバー市場の27%のシェアを握るデルのビジネス機会も拡大する。こうしたビジネス機会の中核を成すのが、『データ・センター』と『パブリック&プライベート・クラウド』と言う。