2010-04-16 ◆Hero Honda供給能力不足に直面も 【ムンバイ】Hero Honda Motors Limited(HHML)は既存工場の稼働率がほぼ設備能力の上限に達していることから、予想される今会計年度の需要増に対応するのが困難になりそうだ。今年の予想売上げ伸び率12~15%からすれば、2010-11年の総販売台数は515万~530万台と見積もられる。しかし既存3工場の設備能力は年産500万台に過ぎない。 ビジネス・スタンダードが4月13日伝えたところによると、2009-10年の販売台数は農村部や都市郊外の旺盛な需要に支えられ、前年比23%増の460万台強に達した。HHMLは、タミールナド州、カルナタカ州、グジャラート州を含む諸州政府と新工場の建設問題を協議しているが、新工場の詳細が未定の現状では2011年末までに新工場を稼働させるのは難しい。HHMLスポークスパースンは数ヶ月以内に新工場の建設地を決めるとしている。 消費税免除のウタラーカンド州Haridwarに設けられた第3工場は2年前に操業を開始したが、既に年間180万台のピーク一歩手前の状況にある。ハリヤナ州のDharuhera工場は年間157万台、同州Gurgaon工場は同160万台を製造している。 一方、姉妹会社Honda Motorcycle and Scooter India (HMSI)は、ラジャスタン州に新工場を設ける計画で、同工場は2011年下半期の稼働が予定されている。国内第4位の二輪車メーカーHMSIはハリヤナ州Gurgaon県Manesarの既存工場の製造能力も33%拡大する。これにより当面の需要増には応じることができると言う。