2010-04-21 ◆インド企業の海外投資34%ダウン 【コルカタ】インド企業は2009年4-12月の間に海外における合弁事業や完全出資事業に84億米ドルを投資したが、前年同期の127億米ドルに比べ34%減少した。 エコノミック・タイムズが4月17日、中央銀行の月間報告書を引用し報じたところによると、インド政府が年初9ヶ月(2009/4-12)に認可したインド企業の外国直接投資(FDI)は2984件143億米ドルと、前年同期の2828件164億米ドルに比べ、件数が上回ったにも関わらず、額は減少、実際の投資額はさらに下降した。こうした中でインド企業のFDIに占める自己資本の比率も80%から70%に縮小した。 投資先ではシンガポール、スーダン、モーリシャス、米国が海外投資全体の72%を占め、これ以外の投資先には英国、アラブ首長国連邦、オランダ、オーストラリアが含まれる。 2009年10-12月期に限って見ると、インド政府は939件67億米ドルの海外向けFDI申請を認可したが、前年同期の828件74億米ドルを、やはり件数で上回りながら、額は下回った。実際の投資額は27億米ドルと、前年同期の59億米ドルを55%下回った。 主要な投資部門としては、電子機器、化学、セメント、非鉄金属、テレコム、情報技術(IT)、建設、発電、製薬が挙げられる。