2010-04-30 ◆パナソニック、三洋通じローエンド製品市場開拓 【ニューデリー】Panasonicは4ヶ月前に買収した三洋電機を通じインドのローエンド製品市場を開拓する計画だ。 デカン・ヘラルドとエコノミック・タイムズが4月29日伝えたところによると、Panasonic India Pvt Ltd(PIPL)の伊東大三重役(CEO)は、このほどPTI通信に以上の計画を語った。それによると、パナソニックはミドルおよびハイエンド製品領域にプレゼンスを築いており、三洋はローエンド領域の空白を埋めることができる。これによりパナソニックは技術面でもビジネスの上でも全体をカバーできる。 今年はエネルギー・ストレージ領域に照準を合わせ、市場を開拓する計画だが、三洋はこの方面の製品ポートフォリオを保持している。昨年12月に三洋を買収したパナソニックは、依然三洋ブランドを保持しており、来月にも三洋ブランド製品の販売を開始すると言う。 三洋はカルナタカ州Bangalore拠点のBPLと2004年に50:50の合弁を組んだが、昨年同合弁契約を解消した。PIPLのSabiha Kidwai重役(GM)によると、三洋の製品ポートフォリオはソーラ・パネル、太陽光電池、冷却装置、液晶表示装置(LCD)等から成り、インドにおけるビジネス規模はかなり小さいが、間もなく本腰を入れて拡張に乗り出す。PIPLの昨年の営業額は2200クロー(US$4.94億)だったが、今年は3000クロー(US$8.99億)を目指すと言う。 伊東氏によると、インド市場の成長の潜在性に注目しており、今後はインド市場に照準を合わせた製品をより多く紹介すると言う。