2010-05-05 ◆日立物流、Flyjac Logistics買収 【ニューデリー】日立物流は4月30日、インドのロジスティクスおよび倉庫会社Flyjac Logisticsを現金246クロー(US$5528万)で買収、インドのロジスティクスおよび倉庫市場に足場を築いた。 エコノミック・タイムズが4月30日と5月1日報じたところによると、これにより日立物流は、DHL、Panalpina、Kuehne+Nagel等と肩を並べインドロジスティクス企業トップ10に仲間入りした。マハラシュトラ州Mumbaiに本社を置き、海上および航空輸送業務を中核とするFlyjac Logisticsは、インド全国に26の営業拠点を設け、倉庫施設19を有する。Flyjac Logistics側のアドバイザーを務めたAmbit Corporate Finance社のAsim Bhuwania取締役によると、今回の取引はインド貨物輸送業界再編の口火になりそうだ。ちなみに日立物流側の顧問は野村證券が務めた。 世界60カ国にプレゼンスを有するFlyjac Logisticsは650人のスタッフを有し、2010年3月期年商は300クロー(US$6741万)、利益は14クロー(US$315万)。 これ以前には、日本通運が2007年にJI Logisticsを買収、三菱倉庫はシンガポールのGateway Distriparksと合弁でコールドチェーン・ロジスティクス会社Snowman Frozen Foodsを設立しており、日本郵船もインド物流市場の主要プレーヤーを務めている。