2010-05-07 ◆華為、US$5億投じチェンナイに工場建設 【ニューデリー】中国の通信機器納入業者Huawei Technologies Co Ltd(HTCL:華為技術有限公司)は、テレコム企業と結んだ様々な設備納入契約が安全上の理由からインド政府により全て棄却されたにも関わらず、3億~5億米ドルを投じタミールナド州Chennai付近に工場を設ける計画だ。 ビジネス・スタンダードが5月5日報じたところによると、HTCLの徐志軍上級副社長と王勝利アジア太平洋地域社長が今週中にもインドを訪れ、政府当局者に対して以上の投資約束を行う見通しだ。 消息筋によると、HTCLは製造拠点をインドに設けることを通じ、セキュリティー問題を打開することを目指している。HTCLは既にチェンナイ付近の工場用地を選定済みで、地元人材を登用、インドにおける経営陣や取締役会の再編に着手している。インド子会社のスタッフの約85%はインド人で占められている。 インド政府は、テレコム機器納入業者に2年以内にエンジニア・スタッフを全員インド人にし、インド国内のネットワークの保守管理を委ねるよう義務づけている。 HTCLとZTE Corporation(深セン中興通信)両社にとってインドは中国に次ぐ2番目に大きな市場で、ZTEのインド売上げは2009-10年に50%の成長を見、同社の88億米ドルの年商の10%を占めた。HTCLのインド売上げは2005年の1億7000万米ドルから2009年の23億米ドルに激増した。インドの新参テレコム企業は何れも中国製通信機器の採用を通じ、コスト削減を図っている。