2010-06-02 ◆昨年第4四半期のGDP成長率8.6%マーク 【ニューデリー】製造業の好調に支えられ、2009-10年第4四半期の国内総生産(GDP)成長率は8.4%(5.8%)を記録、この結果昨年通年のGDP成長も予想を上回る7.4%をマークした。 ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが5月31日伝えたところによると、インド政府は今年2月に2009-10年のGDP成長率を7.2%と予想していたが、今回中央統計局(CSO:Central Statistics Organisation)が発表した数字はこれを上回った。また2008-09年のGDP成長率は6.7%で、やはり改善している。 昨年第4四半期の成長率を部門別に見ると、製造業16.3%(0.6%)、鉱業14.0%(-0.3%)、金融/不動産サービス7.9%(12.3%)、建設8.7%(5.7%)、農業0.7%(3.3%)と、金融/不動産サービスと農業以外の成長率は、前年同期の伸び(括弧内の数字)を大きく上回っている。 製造業の通年の成長率は10.8%と、当初予想の8.9%から上方修正された。農業部門の通年の成長率は当初-0.2%と予想されていたが、0.2%のプラス成長を維持した。しかし電気/ガス/水供給の通年の成長率は6.5%と、当初予想の8.2%を下回った。 CSOは昨年第2四半期のGDP成長率を当初発表した7.9%から8.6%に、第3四半期のそれを6%から6.5%に、それぞれ上方修正した。 2009-10年の国民1人当たりの所得は前年の4万141ルピーから4万4345ルピー(US$964)に拡大した。